Family is reunited.
1月1日をタホで友達と過ごしていると、BUMのお世話を頼んだBのお母さんから電話がありました。
「BUMが家にいない・・・。」
夜中に一人家に取り残されたBUMは、新年の花火に怯えてダイニングテーブルに登り、少しだけ開いていた窓をこじ開け、2階から飛び降りてしまったのです。花火があったのはおそらく深夜、そしてBUMを外に出す為に再度Bのお母さんがうちに来たのが朝の11時。BUMは既に11時間外にいることになります。
すぐにタホを出発しましたが、渋滞がすごくサンノゼの家に着いたのが5時過ぎ。Bのお母さんがずっと歩いてBUMを探してくれましたが見つからず、それからは私達2人で車と徒歩でとにかく探し回りました。
6時過ぎには暗くなってしまい、Bは車で探し続け、私は家からアニマルサービスに電話をし、CraigslistなどにLost Dogのアドを出し、とにかく二人で考えられる出来ることを全てしました。BUMはIDタグを付けているので、もし誰かが見つけてくれれば必ず電話があるはず。その電話もないという事はと、時間が経てば経つほど、最悪のシナリオばかりが頭をよぎり、私は泣くことしか出来なくなりました。
BUMは昔引っ越した時に、そのアパートから抜け出し自分が生まれ育った家まで一人で歩いて戻った事があります。その経験からBUMが住んだ事がある場所全てに連絡を取りましたが、誰もBUMを見ていませんでした。
家の扉を開けて、いつBUMが戻ってきてもいいようにしていましたが夜10時近くになっても、BUMは戻ってきませんでした。「明日の朝一番でアニマルサービスに行こう」と話していた時に、Bの電話がなりました。
「I think I found your dog」
その人の住所をもらい、Bと二人で急いでその人の家に行きました。BUMを見つけてくれた人の家は、私がこのアパートに引っ越すまで住んでいてBUMを何度も連れて行っていたアパートのすぐ近くでした。BUMは私の昔のアパートに一人で戻っていったのです。車の通りが激しい道路も越えて、2マイルくらいを一人で歩いたのです。
その人の家に着くと、足を引きずりながらもBUMはしっぽを振って私たちに寄り添ってきました。窓から落ちたときに腰を打ち、その後も歩き続け、BUMの足は疲れきっていました。BUMはその人の家の庭にある飼い犬のベットにぐったりと寝ていたそうです。
BUMを抱えて家に連れて帰り、彼女のお気に入りのベットに寝かせてあげました。ベッドの上でご飯をたっぷり食べて、お水もたくさん飲み、大好きなBの横でBUMは幸せそうに寝り始めました。
歩くのがまだ不自由で私達の助けが必要ですが、BUMがいるそれだけでとても幸せな気持ちになります。2008年の幕開けは、心臓が痛くなるほどの心配をしましたがハッピーエンディングとなりました。BUMと同じように花火に怯えて迷子になっている全てのペットが、心配している飼い主のもとに一分でも早く戻れるように祈ってやみません。
BUMをベッドに寝かせてBが言いました。「Now family is reunited」私達二人と一匹は全員揃ってこそ家族です。2008年もこの二人と一匹で平凡に楽しく過ごしていきたいと思います。
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by intothesound | 2008-01-02 14:23
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